「高岡御車山祭」、新幹線の延伸後初の引き回し

 400年余の歴史を持つ「高岡御車山みくるまやま祭」が1日、富山県高岡市で行われ、金や漆の細工で豪華に飾られた高さ約8メートルの山車7基が市の中心街で引き回された。

 例年約11万人の人出でにぎわうが、北陸新幹線が3月に延伸開業し、高岡市は集客増を期待している。

 祭りは、加賀藩初代藩主・前田利家が豊臣秀吉から譲り受けた御所車ごしょぐるまを、2代藩主・利長が1609年、高岡開町の際、町民に与えたのが始まりとされる。神奈川県座間市から訪れた男性(64)は「新幹線が通って来やすくなった。山車の豪華さに驚いた」と話していた。