”軽く見ないで。神経障害と糖尿病”

【糖尿病】
”軽く見ないで。神経障害と糖尿病”

 神経障害は、神経に酸素と栄養を与える栄養血管の血流が悪くなることによって現れる。全身の多くの神経に出現するので多発性神経障害と呼ばれる。一つの神経だけに症状が出ることもある。

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 末梢神経は、運動神経、知覚神経、自律神経の3つに大別できる。神経障害ではすべての末梢神経が影響を受け、進行すると、運動神経障害による筋力低下、麻痺、筋委縮などの症状が出ることがある。運動神経の障害は、知覚神経・自律神経のような細い神経と違い太い神経なので、症状がでにくい(気づくのが遅れる)。
 糖尿病による知覚神経障害は、左右の神経の変化が同様に起こってくる。  また、 長い神経と短い神経では、長い神経の方から障害を受けやすいので、足から先に症状が出て、次に手の症状がでる。 糖尿病の神経障害は左右両方に症状が出る。

 神経障害の治療は、
やはりなにより血糖コントロール。要点は
①無自覚・無症状に進行するものが多く早期診断が重要。
②血糖コントロール、高血圧、脂質異常、肥満是正、禁煙、アルコール減量。
③適切な生活習慣
④対症療法(薬物療法)
⑤精神的な支援が必要な場合もある。

「この症状は関係ない」と自己判断せず、具体的な治療法は主治医に。一方の症状を改善する薬が他の症状にはよくない場合もあるので、気になっているすべての症状を主治医に話すよう。
詳しくは下記出典をご参考ください。
出典:さかえ2014年4月号p9~p15
執筆:松岡 孝

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【食事】


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食品に含まれる栄養素を誤解して食事療法をすすめてしまう場合もあるので、食品交換表で確認をしてみましょう。

食品交換表は、昭和40年の第1版発行から約50年、平成25年に改訂され、現在は第7版が発行されています。
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