橋下氏、辞職拒否の上西氏の報酬も暴露「税金があんな議員の給料に…」

維新の党の橋下徹・最高顧問(大阪維新の会代表)は4日、3月13日の衆院本会議を体調不良で欠席しながらその前後に不可解な行動があったとする疑惑が指摘された、維新の党・上西小百合衆院議員(31)を、大阪維新の会として除名処分とすることを公表した。橋下氏は演説で、上西氏に将来を見越しての辞職と出直しを勧めたところ、軽く一蹴されたことを明かして憮然。国会議員の給料額を暴露しながら、怒りの絶縁宣言を行った。

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 橋下氏は、維新政治塾出身でもある上西氏には、今回はかなり優しく「1回チャンスを与えるよ。出直すなら、1回身を引いて、一生懸命努力して、次の選挙で維新の党から出ては」と辞職勧告を行ったところ、「議員の身分は法に触れない限り身分は奪われません」「それだったら除名で結構です」と一蹴されたという。

 ここで橋下節がスイッチオン。「29歳だった女の子が(初当選から)2年経つとこうなってしまうのか。国会議員は現金で給料2900万円ぐらいですか?国会で?」と傍らの江田憲司・維新の党代表を巻き込んで聞き出し、「2200万円!これに1200万円の経費が入り、3000万円以上の給料が29歳の女の子に入ったわけですよ。飛行機乗るときにはVIP待遇ですよ。いや国会議員やると変わるもんだな。もう完!全!に永田町の感覚ですね。ずっと議員やりたいみたいです」と給料まで“暴露”した。

 さらに「疑惑だとか事実と違うとか、言い分はあるかもしれないけど、維新が大阪都構想実現に向け大変な時期に、秘書と何かしたとかどうたらで、こんなグチャグチャの状況にして。こうなったら、最後は自分で身を引くのが政治家の責任の取り方ですよ」と、本来あるべき姿を指摘。「もう2度と大阪維新の会からは公認しません」「もう2度とあの議員とは付き合いません」と決別を宣告した。

 「永田町の感覚だと除名にならないだろうが、維新は納税者の感覚を徹底して貫いてきた。もう国民の税金を、皆さんの所得税を、あんな議員(上西氏)や秘書の給料にあてることを認めるわけにいきません。それを許したら維新の崩壊、消滅につながる」とぶちまけ、最後は勢いよく「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と有権者に頭を下げて謝罪した。

最終更新:4月6日(月)16時38分

デイリースポーツ

無所属・上西小百合議員が国会登院「エモーショナルな処分になったのは残念」

旅行疑惑やその後のメディア対応などで「党のイメージを損ねた」として維新の党を除名され、無所属となった上西小百合衆院議員が4月7日、衆院本会議に出席した。無所属になってから初めての国会登院。午後1時から始まった本会議の終了後、国会内に集まった記者たちの質問に答えた。

本会議を終えた上西議員が議場前の通路に登場すると、一斉にカメラのフラッシュがたかれ、記者たちがその周りを取り囲んだ。当初はかすかに笑みを浮かべていた上西議員だが、何本ものマイク・レコーダーを突きつけられると一転、険しい表情で話し始めた。

所属していた維新の党から「除名」処分を受けたことについては「当初、事実と異なる報道がなされていたので、3時間の記者会見をして誤解を解くように努めましたが、エモーショナルな感じで、こういった処分になってしまったことは残念です」と語った。

一方で、「これからも、しっかりとがんばらせていただきたいと思っています」と議員を続ける意志を明確に示した。

上西議員は昨年の総選挙で、維新の党の「比例復活」で当選している。そのことから「無所属となったいま、議席を返す考えはないか」という質問も出た。それに対して、上西議員は「法律で議員を続けることが認められている以上、私としては『みなさまの声を国政の場に届ける』と選挙のときに約束したことを貫いていきたいと思っています」と答えた。

記者からの質問は絶え間なく寄せられていたが、上西議員は「委員会がありますから」と、午後1時30分からの法務委員会に向け、足早に立ち去った。会見時間はわずか3分に満たなかった。

弁護士ドットコムニュース編集部

最終更新:4月7日(火)14時22分

弁護士ドットコム

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コメント: 1
  • #1

    ショートボブ (火曜日, 14 4月 2015 23:00)

    何が、エリカ様だよ。似てないよ。ただのおばさんでしょ。辞めろ。3000万 返せ。