沖縄の民意に耳を傾け、辺野古新基地建設の作業の中止を!!

【賛同署名募集中】~一次締切2015年4月12日 日米両政府に提出します
いのちの海とサンゴ礁を守れ
辺野古新基地建設に反対する緊急共同声明
~日本政府は沖縄の民意に耳を傾け、作業の中止を~

 辺野古・大浦湾に広がる長い年月をかけて形成された美しいサンゴ礁と青い海。マングローブ林、干潟、海草藻場、砂場、泥場、サンゴ礁が連続し、やんばるの森から流れ込む河川により、豊かな海洋生態系が作りあげられています。最近発見された規模の大きなアオサンゴ群集や、日本では絶滅のおそれが最も高い哺乳類であるジュゴン(環境省、絶滅危惧IA類)が生息するなど、たいへん生物多様性に豊む沿岸域です。沖縄県の自然環境の保全に関する指針では、辺野古・大浦湾海域は、評価ランク Iの「自然環境の厳正な保護を図る区域」とされています。また、環境省の「ラムサール条約湿地潜在候補地」のひとつに選定され、「生物多様性保全をするうえで重要度の高い海域」のひとつとしても検討されています。さらに、この地域は、確認されているだけでも、絶滅危惧種262種を含む5,300種以上の海洋生物の生息地でもあります。

 いまこの豊かな海を破壊し、辺野古の新基地建設が強行されています。

 昨年の名護市長選、名護市議選、沖縄県知事選、衆議院選では、新基地建設反対を 唱えた候補者が選ばれました。沖縄の方々の「辺野古に新基地は要らない」という意思は、選挙によって明確に示されたのです。

しかし、安倍総理大臣は、新基地反対を唱え、沖縄の民意を背負って当選した翁長沖縄県知事に会おうともしません。これは民主主義を標榜する一国の首相の態度として到底、許されるものではありません。県知事は作業の一時中止を求めているのに、まったく無視されてしまっています。

 沖縄県には日本の米軍専用基地の74パーセントが集中し、沖縄島はその面積の18パーセントが米軍基地で占有されています。このような沖縄における状況は、日本国憲法が保障する住民の権利を無視するものです。このように環境、人権、平和が尊重されていないなか、再び民意を無視する形で新基地建設が進むことは大きな問題です。

 いま、辺野古の海では、「ボーリング調査」が3月12日に再開され、政府は8月には本体の埋立工事を行うとしています。巨大なコンクリートブロックが海底に投下され、サンゴや海草等を押しつぶし、豊かなサンゴ礁生態系に影響を与えている状況が観察されています。また、調査のために必要だと称して、幅最大25m、長さ300mの巨大な「仮設岸壁」を建設する作業が着々と進んでいます。そのため、昨年9月以来、ジュゴンが餌場として利用していない状況です。

 現地の辺野古では、沖縄各地から、日本各地から、たくさんの一般の市民たちが辺野古の海を守るために集まり、あるいは海で、あるいはキャンプ・シュワブのゲート前で体を張って抗議行動を続けています。

 私たちは、辺野古・大浦湾のかけがえのない生物多様性を守るため、また沖縄で示された民意を踏まえ、沖縄県名護市の辺野古新基地に強く反対するとともに、日米両政府に対して、新基地建設計画に伴う作業の中止を求めます。

<賛同団体(3月25時点)> 

国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)/NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本/公益財団法人 日本自然保護協会/国際環境NGO グリーンピース・ジャパン/ピースボート/美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会/辺野古リレー/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/ピース・ニュース/公共事業改革市民会議/公益財団法人 世界自然保護基金(WWF)ジャパン/ジュゴン保護キャンペーンセンター/沖縄のための日米市民ネットワーク(JUCON)/沖縄・生物多様性市民ネットワーク/市川三番瀬を守る会/三番瀬のラムサール条約登録を実現する会/Peace Philosophy Centre/Friends of the Earth U.S./KOREA FEDERATION FOR ENVIRONMENTAL MOVEMENTS (KFEM: FoE-Korea)/Russian Social Ecological Union(FoE Russia)/Friends of the Siberian Forests/Centre for Environmental Justice(Friends of the Earth Sri Lanka(/Sahabat Alam Malaysia(Friends of the Earth Malaysia)/The Legal Rights and Natural Resources Center-Kasama sa Kalikasan(Friends of the Earth Philippines)/Pro Public (FOE Nepal)/Friends of the Earth Brisbane/Pacific Environment/PENGON-FoE Palestine/Natuvernforbundet (Norwegian Society for the Conservation of Nature:  Friends of The Earth Norway)/Center for biological diversity/Pro Natura (FoE Switzerland)/NOAH(Friends of the Earth Denmark)/Friends of the Earth Canada/COECOCEIBA (FoE Costa Rica)/Haburas Foundation (Friends of the Earth Timor-Leste)/JA- FoE Mozambique

紙の署名用紙 http://www.foejapan.org/aid/henoko/150325_sign.pdf

英語のサイトもあります。http://www.foejapan.org/en/aid/150325.html

問い合わせ先/送付先:国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986
E-mail: info@foejapan.org

宛先
内閣総理大臣 安倍晋三 様  
防衛大臣 中谷元 様  
アメリカ合衆国大統領 オバマ・バラク様
沖縄の民意に耳を傾け、辺野古新基地建設の作業の中止を

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コメント: 1
  • #1

    千葉市民センター風間。 (水曜日, 15 4月 2015 20:02)

    賛同致します。