和樂3月号、発売となりました。

和樂3月号、発売となりました。今月も超強力ラインナップです! どの記事もじっくりお読みいただきたいのですが、まずは注目記事ベスト5の発表です! 「志村ふくみさんインタビュー」「千宗屋さんの利休道具解説」「樂茶碗原寸大図鑑」「日本美術と温泉の旅提案」「春を呼ぶ! 梅の名画」ああ、日本に暮らしていてよかった! と思える日本文化と日本美術の楽しさ満載の号です! では以下ベスト5の記事を個別にご紹介・・・
1, 志村ふくみさんロングインタビュー!
染織作家で人間国宝の志村ふくみさんによる、「残したいニッポンの美」をテーマにしたロングインタビューです。私自身インタビューに伺いましたが、その冒頭「日本の美しさは”湿潤なる自然”の美しさですね」と、ズバリ一言おっしゃったときの明解さには感動しました。そして「自然と共生なんて言いますが、とんでもない。私たち人間は一方的に自然からの恩恵を得ているだけです」との現代社会への厳しいお言葉も。お優しいその表情からは想像できない、厳しくも心に強く響く信念に満ちたお言葉の数々! 是非和樂本誌でお読みいただければと思います。...そしてインタビュー時におめしになっていたおきものの美しさも絶対絶対みていただきたいところです!

2,千宗屋さんによる利休道具解説!
武者小路千家家元後嗣、千宗屋さんが、棗、茶杓、花入れ等12の道具と茶室について、その見所、素晴らしさをひとつひとつご説明くださいました。千利休をご先祖様にもたれる宗屋さんが、千利休ゆかりの茶道具についてひとつひとつご説明いただくなんて、何とも贅沢きわまりない企画。それぞれの道具のどの部分にどのような意味があるのか・・・。茶の湯に詳しくない人にもわかりやすく、具体的に解説していただきました。結局のところニッポンの美の多くが、茶の湯と茶道具に集約されていることが理解できるでしょう。

3,長次郎作の楽茶碗10碗を、原寸大でご紹介!
15代にわたって楽茶碗をつくり続けている樂家。その初代長次郎がつくった黒樂茶碗、赤樂茶碗の中から計10点を厳選して原寸大でご紹介いたしました。原寸でみると、意外に小さく感じたり、大きいものがあったり。そして、茶碗表面の肌合いも原寸だからこそリアルに伝わってきます。そこに付けられた銘(名前)の見事さにも感動!「俊寬(しゅんかん)」「無一物(むいちもつ)」「面影(おもかげ)」「尼寺(あまでら)」 なんと美しい名前なのでしょうか! ここまで装飾を排した究極のシンプルビューティともいえる茶碗を生み出し、そこにかくも文学的な名前を付ける・・・私たちの先祖の美意識の高さに改めて感動します。

4,「日本美術と温泉」の両方を楽しむ冬の旅ガイド決定版!
紀伊半島最南端の串本・無量寺で長沢芦雪の名作「龍虎図」をみて、そのあと熊野まで分け入り、かつてのフランス文化相・アンドレ・マルローが「これぞ日本の宿!」と絶賛した温泉宿「あづまや」に泊まってみる。雪深い新潟六日町温泉の有名旅館「龍言」でゆったり湯浴みと本場コシヒカリの美味を堪能しつつ、”日本のミケランジェロ”こと石川雲蝶の奇想なる彫刻を鑑賞してみる。山口の名湯=湯田温泉と、瑠璃光寺の国宝五重塔、さらにはこの地に縁のあった雪舟作の庭園まで味わってみる。等々・・・日本美術と温泉という至福のカップリングによる旅提案! 旅情そそる写真もお楽しみください。

5,早春の気分を届けてくれる、美しき梅の日本画BEST11!
紅梅白梅に鶴を描いた円山応挙の「梅花双鶴図小襖」(三井記念美術館)、思わずハッピーな気分になる雪村の「欠伸布袋・紅梅・白梅」(茨城県立歴史館)、伊藤若冲畢生の大作と言われる「動植綵絵・梅花群鶴図」(宮内庁三の丸尚蔵館)等々、日本美術史上に輝く梅の名画を11集めました。同時に、日本人と梅、梅の名画と日本人についての歴史的考察についての一文も掲載、興味が尽きません。

以上、今月号の記事の中からベスト5を紹介いたしましたがこれ以外も内容充実! ハッピー感満載! の和樂3月号、絶対絶対保存版ですよ! あ、かわいい子犬柄の懐紙を特別付録としておつけいたしております! 買い逃すと二度と手に入りません!! 要チェック!チェック!84

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コメント: 2
  • #1

    院内 事務所 後藤 (木曜日, 05 2月 2015 05:42)

    お仕事 ご成功おめでとうございます。シンプルビューティー 素晴らしいですね。良いご趣味です。

  • #2

    針谷 (水曜日, 11 2月 2015 20:02)

    りゅうさん。しぶいですね。ボランティア活動ご苦労様です。たまには飲みましょうよ。