【糖尿病】糖尿病の病態把握のための指標

糖尿病の病態把握のための指標

1)HbA1c(NGSP)(正常値:4.6~6.2%)
 ヘモグロビンにブドウ糖が非酵素的に結合している割合で、最近...
 1~2ヶ月間程度の血糖コントロールを反映する。貧血の場合は
 過小評価されます。血糖正常化を目指す際の目標は6.0%未満
 合併症予防のための目標は7.0%未満、治療が困難な際の目標
 は8.0%未満が示されています。

2)GA(グリコアルブミン)(正常値:12.0~16.3%)
 アルブミンにブドウ糖が非酵素的に結合している割合で、最近
 2週間程度の血糖コントロールを反映さます。ネフローゼ症候群
 の場合は過小評価されます。

3)血中Cペプチド(正常値:1~2ng/ml)
 内因性インスリン分泌能の指標。0.5ng/ml以下では著明
 な内因性インスリンの低下があると考えられ、1型糖尿病の可能性
 もあります。

4)尿中Cペプチド(正常値:60~100μg/日)
 内因性インスリン分泌能の指標。10~20μg/日以下では著明
 な内因性インスリンの低下があると考えられ、1型糖尿病の可能性
 もあります。蓄尿が不十分な場合や尿路感染を伴う場合は過小評価
 されます。

5)インスリン インデックス(正常値:0.4以下)
 75gOGTT後の初期30分間のグルコース濃度変化に対する
 血中インスリン濃度の変化。初期のインスリン分泌能の指標。
 0.4未満ではインスリン分泌障害があると考えられます。

6)HOMA-β(正常値:50%以上)
 膵β細胞機能の指標。30%以下では膵β細胞機能低下があると考 えられます。

7)HOMA-R(正常値:2.5未満)
 インスリン抵抗性の指標。2.5以上ではインスリン抵抗性がある と考えられます。FBS150mg/dl以上の場合は、適切では
 ありません。軽度の耐糖能異常患者を対象にした指標です。

参考:プラクティス 2014 1.2 P15糖尿病の病因と診断
   大阪大学大学院医学系研究科 金藤秀明先生

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コメント: 1
  • #1

    マサオ (木曜日, 18 12月 2014 18:50)

    太く短く生きると、言って50年 たったな。まだまだ折り返しだよ。あと、50年頑張れ。