【星の監督、感動をありがとう。そして、ご苦労様でした!!】

◇ 闘将、別れの言葉 ◇
  
  
すばらしいセレモニー。
昨年を思い出します。
重苦しい、苦しい、悲しいシーズンでした。
でも最後まで見届けてくれまして、感謝します。
 
思い起こせば4年前、
大震災から私が就任しました。
どうなるのやらと。本当に…何というか悲しいスタートでした。
 
でも選手たちとともに、東北の人たちを何とか喜ばせよう、
少しでもなごまそう。そういう思いでスタートした1年でした。
勝負というのは本当に残酷です。
昨年の何度も何度も宙を舞ったあのシーンを思い出します。
あのまま本当に時計が止まってほしいと思ったぐらい
うれしい瞬間でした。
 
まさに今年と昨年は天国と地獄です。
歓喜の後には悪魔が常に寄り添っている。
人生ってそんなもんかなあと、そんな思いでこの1年間を
過ごしました。
最大の責任は私が長期にわたり皆さんの前から消えたことです。
痛切に責任を感じております。
 
このままでは皆さんを喜ばせられない。
そういう思いで、今日限り、ユニホームを脱がせていただきます。
本当に4年間、短いようで私にとっては非常に長く感じました。
特に1年目は皆さんとともに苦しみ、励まし合い、
何とか生き抜こう、そういう思いで東北の皆さんとともに
戦ってまいりました。
 
皆さんも忘れちゃいけません。
あの悲しさ、悔しさ。
我々もいつまでも勝負の世界というのは悲しさや喜びや、
そういうものが入り交じってきます。
 
ただ今年こういう結果になりまして、
選手たちがまた皆さんとともに夢を追いかける。
目標に向かって前に進む。こういうことができました。
中途半端に4位、5位じゃおもしろくない。
思い切って最下位からまた皆さんを喜ばせようと。
そんな選手になってもらいたい。
 
ようやくスタンドの皆さんから激しいヤジが飛び出しました。
私はこれが一番うれしい。
やはり皆さんが選手を育てる。チームを強くする。
その責任は皆さんにもありますよ。
大いに悪いことは悪い、いいプレーをしたらほめてやる。
そういう思いで選手を見つめてやってください。
 
最後に選手諸君、コーチの皆さん、本当にこの4年間ありがとう。
裏方さんにも、本当にありがとう。
社員のみなさん、こんなすばらしい最後のセレモニーを
催してくださいまして、本当にありがとうございました。
 
イーグルスの監督になって本当によかった。
最高に幸せな野球人生を送らせていただきました。
また遠くから皆さんとともに、彼らの目標をしっかりと
応援してやりましょう。
  
本当に皆さん、ありがとう!
  
さようなら!
  
  
  
  
 
星野監督、お疲れ様でした。
まずはゆっくり休んでいただき
今度はネットの外側から選手に激を飛ばしてほしいと思います。

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コメント: 1
  • #1

    男 星野仙一!!最高(^。^) (金曜日, 10 10月 2014 18:23)

    感動をありがとう。星野仙一は、やはり最後まで男でした。東北に元気をありがとう。寂しくなるけど、いつまでも、応援してますよ。