愛護センター(保健所)にいる子を馬鹿にしないでください。
先日、そんな記事を目にしました。
保健所にいる子は自分が好きで入ったんじゃありません。
未熟者の飼い主が捨てたから無理やり入れられ無理やり殺されてるんです。
全然馬鹿じゃないし、汚くなくもない。
馬鹿で汚いのは未熟者の飼い主の方。
そんな見方しかできない人って本当にかわいそう。
保健所から外に出れた子をたくさん見てきてますが、
そういった子の気遣いってハンパありません。
また、捨てられないように
努力をするんです。ご機嫌をとり、嫌われない様に気を使うんです。確かに保健所にいる犬や猫のイメージが良くない方もいると思います。だって哀れな姿で写ってるもんね。
色んな考えがあって当然かもしれません。
でも、忘れちゃいけないのが、捨てたのは人間。
哀れにしたのはうちら人間です。
生きてる命をわざわざ殺し、また新たに命を作り上げる。
いい加減、気付きませんか。消費者がいなくなれば、
無駄に殺される命が減るんです。誰になんと言われようと
あたしは、安易に売買する無責任な生体販売は大反対です。
知ってますか。ペットショップにいる子の
お母さんお父さんのこと。死ぬまで小さなゲージに入れられ
太陽も知らなければ空の色も知らない。もちろん芝生を駆け回った事もない。投げ飛ばされ、蹴られ、体は糞尿だらけ。
使えなくなったら殺される。こんな一生を想像してみてください。
生き地獄とはこの事。今、生きてる命さえ守れないこの国に、
もう新しい命はいりません。
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水道橋博士2号 (火曜日, 07 10月 2014 20:47)
バカには、してませんよ。わかりますが、今、自分自身さえも、助けられない状態だから。決して馬鹿には、してません。