18歳の回天特攻隊員の遺書

お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。
胸は日本晴れ。 本当ですよお母さん。少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。
お父さんは男だからわかっていただけると思います。
が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、

涙が出るのでありませんか。
弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。
お母さん。
こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。
考えて見てください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。
戦争はこの日本本土まで迫って、
この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
母さん。
今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。 だからね。お母さん。
今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。
でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。
お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。
私が一番怖いのは、母さんの涙です。
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自分の命より、母さんを心配する。
今の日本が幸せに暮らせるのは
この若い命の犠牲の上にあることを
忘れてはいけませんね。
 

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コメント: 3
  • #1

    多古の農家 (土曜日, 16 8月 2014 20:50)

    こんにちは。涙が止まりません。今日から両親を大切にします。

  • #2

    広島焼き (日曜日, 17 8月 2014 16:08)

    暑い。もうだめ。でもブログ見たら涙か、汗かわからない。出て来た。止まらない。本当。

  • #3

    ナチス水晶の夜 (木曜日, 22 9月 2016 19:46)

    ヒトラーが、始めた戦争で5500万人の尊い命が亡くなった。許されない独裁者だ。しかし、そいつもまた人間で決してモンスターでは無かった。人の心には、残虐性が潜んでいる。自己コントロール出来なくなれば人間失格。常に己に厳しく生きたいものだ。