ユニクロの敗訴確定=「過酷労働」記事めぐり―最高裁

カジュアル衣料品店「ユニクロ」の店長らは過酷な労働環境にあると本で書かれ名誉を傷つけられたとして、同社側が発行元の文芸春秋に出版差し止めや損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は9日付で、ユニクロ側の上告を受理しない決定をした。「重要部分は真実と認められる」などとして訴えを退けた一、二審判決が確定した。
 一、二審判決によると、問題となったのは2011年出版の「ユニクロ帝国の光と影」など。ユニクロの店長について、サービス残業で労働時間は月300時間を超え、会社側も黙認していると指摘した。 

「たかの友梨」社長が謝罪=威圧的発言で、労組は反発

大手エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する不二ビューティ(東京)の高野友梨社長が、残業代未払いなどを告発した女性従業員に「会社をつぶしてもいいのか」などと発言したとされる問題で、高野社長は6日までに、従業員らに謝罪した。女性の加入する労働組合は同日記者会見し、「話し合いを拒否したままの謝罪は受け入れられない」と批判した。

「たかの友梨」を提訴=従業員ら、残業代未払いで-仙台地裁


 同社によると、高野社長は4日朝、女性が勤務する仙台店を訪れ、従業員らに「労働基準法違反を容認する気持ちはなかったが、不適切な発言だった」と謝罪。女性は出席しなかったため、組合を通じて謝罪文を送った。
 しかし、女性の加入する「ブラック企業対策ユニオン」によると、社長の訪問が伝えられたのは2日夜で、組合幹部の同席や日程の再調整には応じなかった。女性は再び威圧的な対応をされると思い、怖くて行けなかったという。女性は会見で「きちんと話し合った上で謝罪してほしかった」と話した。(2014/10/06-20:34)2014/10/06-20:34

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コメント: 1
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    年末年始ジャンボ鶴田 (木曜日, 18 12月 2014 00:53)

    へー。勉強になります。ブスだね〜。