


“ジャガー伝説”終わらない 千葉県内4駅で「号外」2千部配布 千葉の英雄忘れないで
“千葉の英雄”からクリスマスプレゼント-。千葉のご当地ミュージシャン、JAGUAR(ジャガー)さんを慕う有志たちが24日、JR千葉、津田沼、市川、本八幡の4駅周辺で“ジャガー伝説”を満載した「号外」2千部を配布した。紙上では、親交のあった氣志團の綾小路翔さんら著名人や関係者がジャガーさんにまつわる話を告白。受け取った人たちは読みながら笑顔を見せていた。 「故郷のジャガー星に帰還した」と昨年10月に突如発表し世間を驚かせたジャガーさん。有志たちは「ジャガーさんを忘れないでほしい」との思いで、今年8月から号外企画を進めてきた。 紙上で綾小路さんは数々のエピソードを披露し、「悩むのなら気にせず前に進むというジャガー精神が俺には受け継がれている」と強調。「ジャガー星人」と認定された俳優の原田龍二さんは「人との垣根を作らないという自分の考えが間違いでないことを再確認した」と、ジャガーさんへの深い感謝を語っている。 千葉駅では、ジャガーさんを尊敬するタレントのハローチーターさんらが号外を配布し、ファンや通行人らが次々と手に取った。千葉市内の女性(48)は「中学時代に千葉テレビで見て以来のファン。隅々まで熟読します」と満足そうだった。 チーターさんは「本業の事業の傍ら、千葉テレビの番組を買い取り音楽活動をするなど、マネできないような異次元の生き様を見せた人。一方で、包み込んでくれるような優しい人でもあった」と思い出を語り、「この千葉の英雄、偉人の伝説が後世にずっと伝われば」と期待した。
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