【 お薦め映画 ②】 親父のこだわり!! ご紹介

幽霊退治に挑む科学者たちの活躍を描き、1980年代に一世を風靡した「ゴーストバスターズ」を、女性をメインキャラクターに新たに復活させたアクションコメディ。アメリカ・ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学者のエリン・ギルバートは、心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたが、研究費を打ち切られ、大学をクビになってしまう。エリンは自らの知識と技術力を生かすため、幽霊退治の専門会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げるが……。「ゴーストバスターズ」となる4人のメインキャラクターをクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズが演じ、「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースが共演。84年製作の「ゴーストバスターズ」を手がけたアイバン・ライトマン監督がプロデューサーとして参加し、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグがメガホンをとった。

堤幸彦監督と中村勘九郎がタッグを組んで大ヒットを記録した2014年の舞台「真田十勇士」を映画化。関ヶ原の戦いから10年後。真田幸村は天下の名将としてその名を世に轟かせていたが、実際の幸村は奇跡的に運に恵まれ続けただけの腰抜け男で、自分の虚像と実像の差に悩んでいた。そんなある日、幸村は抜け忍の猿飛佐助と出会う。自分の嘘とハッタリで幸村を本物の天下一の武将に仕立てあげることを決意した佐助は、同じく抜け忍の霧隠才蔵ら9人の仲間を集め、「真田十勇士」を結成。亡き秀吉の遺志を継いで豊臣家復権を狙う淀殿に呼び寄せられた幸村と十勇士は、瞬く間に徳川との戦いの最前線に立つことになってしまう。佐助役を中村勘九郎、才蔵役を松坂桃李が舞台版に続いて演じるほか、佐助と才蔵の幼なじみでありながら彼らの命を狙う女忍び・火垂役で大島優子が本格時代劇に初挑戦する。

名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化。09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。

「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督が、生田斗真を主演に清水玲子の同名ミステリーコミックを映画化。死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。室長・薪剛の指揮により、新人捜査官の青木一行らが、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。しかし、男の脳内映像として映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった。天才的頭脳でありながら、心にトラウマを抱える第九の室長 ・薪役を生田が演じ、岡田将生が新人捜査官・青木役で出演。監察医・三好雪子役を栗山千明、映画オリジナルのキャラクターとなる所轄署の刑事・眞鍋駿介役を大森南朋がそれぞれ演じている。

「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の原作者・佐藤泰志の芥川賞候補作を、オダギリジョー、蒼井優、松田翔太ら豪華キャスト競演で映画化。「苦役列車」の山下敦弘監督がメガホンをとり、原作者が職業訓練校に通った自身の体験を交えてつづった小説をもとに、それぞれ苦悩を抱える孤独な男女が共に生きていこうとする姿を描き出す。妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

人気アニメ「ONE PIECE」長編劇場版のシリーズ13作目。前作「ONE PIECE FILM Z」(2012)に続いて原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」や「LIAR GAME」などの黒岩勉が脚本を担当。世界中から海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンタテインメントシティ「グラン・テゾーロ」。世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”グラン・テゾーロの支配者である黄金帝ギルド・テゾーロがルフィたちの前に現れ、すべてを金の力で動かすテゾーロの野望によって、世界の勢力図が塗り替えられようとしていた。レギュラー声優陣のほか、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優として出演。

永井豪原作の名作アニメ「キューティーハニー」を、「レインツリーの国」の西内まりや主演で新たに実写映画化。異常気象や未知のウィルスの蔓延で人類が激減した近未来。世界はAIによって支配され、上層階で暮らす少数の富裕層の快適な生活を維持するため、下層階で暮らす貧困層は汚染物質の雲に覆われた生活を強いられていた。ある日、上層階から下層階に美しいアンドロイド・如月瞳が落下してくる。瞳は生みの親である如月博士の実の娘の記憶を移植されており、人間の感情を持っていた。上層階の新聞記者・早見青児や下層階のレジスタンス・浦木一仁らとの出会いをきっかけに、瞳は人類存亡の危機を救う戦いに身を投じる。

松田翔太主演、熊切和嘉監督により、すぎむらしんいちとリチャード・ウー(長崎尚志)原作の人気コミックを実写化したドラマ「ディアスポリス 異邦警察」の劇場版。東京にいる密入国外国人たちが自衛のために作り上げた秘密組織「異邦都庁(通称・裏都庁)」。警察組織として存在する「ディアポリス」の警察署長として久保塚早紀が奮闘の日々を送っていた。ある日、裏都民のマリアが何者かに誘拐された。相棒の鈴木とともに捜査に乗り出した久保塚は、監禁先を突き止めるが、ひと足遅くマリアは殺されてしまう。黒金組の若頭・伊佐久からマリアの殺害現場から逃げた若者たちは、アジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周と林であるとの情報が久保塚にもたらされる。主人公の久保塚役を松田、相棒の鈴木役を浜野謙太、裏都庁の助役・阿さん役を柳沢慎吾と、ドラマ版のキャストがそれぞれ演じ、須賀健太、NOZOMU、安藤サクラらが脇を固める。

ヒトラーが現代によみがえり、モノマネ芸人として大スターになるというドイツのベストセラー小説を映画化。服装も顔もヒトラーにそっくりの男がリストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演させられるハメになった。男は戸惑いながらも、カメラの前で堂々と過激な演説を繰り出し、視聴者はその演説に度肝を抜かれる。かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸として人々に認知された男は、モノマネ芸人として人気を博していくが、男の正体は1945年から21世紀にタイムスリップしたヒトラー本人だった。ヒトラー役を演じるのは、舞台俳優オリバー・マスッチ。

アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。第88回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、息子とともに生きようとする母を熱演した「ショート・ターム」のブリー・ラーソンが、主演女優賞を初ノミネートで受賞した。監督は「FRANK フランク」のレニー・アブラハムソン。7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し、外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて脱出するが……。

福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009)のシリーズ第2作。原作でも人気のエピソード「欲望の沼」をベースに、映画オリジナルのゲームを加えて描く。多額の借金を帳消しにしたカイジだったが、またしても借金まみれになってしまい、当たれば10億円以上を稼げるモンスターパチンコ台「沼」に挑戦することに。裏カジノの支配人で最大のライバルでもある一条聖也が裏で操る「沼」を攻略するため、カイジは同じ負け組仲間を集めてゲームに挑むが……。

梶原一騎原作、辻なおき作画で1968~71年に連載、同時期にアニメ化もされて高視聴率を記録した人気プロレス漫画を、ウエンツ瑛士主演で実写映画化。孤児院で育った伊達直人は悪役レスラー養成機関「虎の穴」を卒業し、覆面レスラー「タイガーマスク」としてプロレス界に君臨する。直人は正体を隠してファイトマネーを孤児院に寄付するが、その行為を裏切りとみなした「虎の穴」は、さまざまな刺客を送ってタイガーマスクを倒そうとする。直人がマスクを装着するとタイガーマスクに変身するという新たな設定の下で描かれる。共演に夏菜、哀川翔ほか。

猟奇殺人鬼ジグソウによって密室に閉じ込められ、ゲームを強要させられた2人の男性を主軸に話が展開する。残酷なシーンが多いため、日本ではR15+指定。

原題の“SAW”は、「のこぎり」と「見る(see)の過去形」、そして劇中謎を投げかける犯人の名前、ジグソウ(Jigsaw)の3つの掛詞になっている。さらに、主人公の職業である外科医を意味する語(sawbones)や立場逆転のこと(seesaw)も示している。こちらの2つは、公式サイトにある壁紙にも表記されている。なお、SAWの発音は「ソウ[sou]」ではなく「ソー[sɔː]」である。

サンダンス映画祭において2004年1月19日に上映され、低予算ながら視聴者の意表をついて翻弄する技巧的なストーリー展開で好評を博した。

解説

一人の刑事をめぐる様様な人間模様を通して、男の本当の強さを描く。原作、脚本は第一作同様、片山蒼、脚本は他に渡辺寿、黒井和男、監督はこれが第一回作品で、第一作で監督補をつとめた杉村六郎、撮影も第一作の矢田行男がそれぞれ担当。主題歌は、吉田拓郎(「唇をかみしめて」)。

ストーリー

弘前中央署に、札幌署から堂垣内と佐藤の二人の刑事が訪ねて来た。彼らの依頼は、二年前札幌でおきた現金輸送車襲撃事件の証拠として残されたりんごの種の品種分析である。早速、片山刑事が二人をりんご試験場に案内したが、りんごの種から品種分析することは不可能であった。失意の二人を誘って入った喫茶店は、片山が今朝出会った少年たけしの母親・澄江の店であった。札幌に帰る二人を駅に見送った片山は、定年間近い堂垣内への同情から、りんごの種を預かることにした。駅を出た彼は、堂垣内を札幌から追いかけて来たという、北海道タイムスの記者、玉垣に声をかけられる。翌朝、再びりんご試験場を訪ねた片山は、所員の忍にりんごの種の栽培を頼む。毎日通ううち、片山は彼女に好意をいだくようになり、やがて種が芽を出した。ある日、二人は十和田湖でデートし、その夜初めて結ばれる。次の日、送られてきた北海道タイムスに、芽を出したりんごの種の事が伝えられていた。そこに忍から双葉が開いたという電話、彼女はこの双葉が紫色の花だったら素晴らしいと告げる。その夜、りんご試験場の研究室が荒され、現場に駈けつけた片山は忍の死を報らされる。北海道タイムスの記事が、現金輸送車襲撃事件の犯人を刺激したらしい。犯人が北海道にいるとにらんだ片山は、札幌に向った。彼は忍が話した紫色のりんごの花が気になってしかたがない。手がかりは得られず、弘前に戻った片山に自宅謹慎の辞令が待っていた。その間トレーニングに励む片山、そこには彼の蟷螂挙の型を一所懸命にまねるたけしの姿もあった。ある日、たけしは片山を自宅に誘う。そこで澄江は、暗く哀しい自分の過去を話しだした。次の日の夜、署に訪ねてきたたけしを送った片山は、家の中庭に紫色の花を咲かせているりんごの木を見つける。すべてを話し出す澄江。翌深夜、澄江の家の前に一台の車がとまり数人の男達がおり立った。彼らは、口封じのため現金輸送車襲撃事件の共犯である澄江を殺そうとする若本たちだった。片山の怒りの拳が犯人たちを倒し事件は解決した。澄江は自首をし、片山は孤児院にたけしを送った。...

「バットマン」や「スーパーマン」などと同じDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描くアクション作品。バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄され、死刑や終身刑となった悪党たちが、減刑と引き換えに「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」の結成を強制され、危険なミッションに挑む。ウィル・スミスや「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビー、「ロボコップ」のジョエル・キナマンら豪華キャストが共演。バットマン最大の宿敵として知られ、これまでにジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーが演じてきたジョーカーを、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞を受賞したジャレッド・レトが新たに演じる。監督は「フューリー」のデビッド・エアー。

マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描くアクションエンタテインメント。好き勝手に悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施したエイジャックスの行方を追う。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でも同役を演じたライアン・レイノルズが、毒舌家で自己中心的という型破りなアンチヒーローのデッドプールに扮した。全米ではR指定作品として記録的な大ヒットを飛ばした。監督は、視覚効果分野出身で今作が初長編作となるティム・ミラー。

マーベルコミック原作の人気アクション大作「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」のシリーズ続編。人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、世界に新たな秩序をもたらすため、マグニートーらを従え、世界の破滅を計画。プロフェッサーXやミスティークらが率いる若きX-MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するため立ち上がるが……。シリーズ第1作「X-MEN」や、前作「X-MEN:フューチャー&パスト」を手がけたブライアン・シンガーが監督。アポカリプス役は、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のオスカー・アイザックが務めた。

「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカボイと「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが主演を務め、伝説のモンスター誕生の瞬間と人間の狂気を描いたダークファンタジー。大ヒットテレビシリーズ「シャーロック」のポール・マクギガンが監督を務め、「クロニクル」のマックス・ランディスが脚本を手がけた。ロンドン王立医科大学の学生ビクター・フランケンシュタインは、自身の手で命を創り出すという思いにとり憑かれていた。ある日、人体の構造を独学で学んでいるという青年イゴールと知り合ったビクターは、その医学的才能を見込んで自分の助手にする。やがてビクターの研究は常軌を逸していき、ついに非人道的な方法で生命体を創造することに成功。しかし、生み出された「怪物」は暴走し、ビクターとイゴールに襲いかかってくる。

キアヌ・リーブスが真実を追い求める弁護士を熱演した法廷ミステリードラマ。莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子が容疑者として逮捕された。少年は完全黙秘を続け、敏腕弁護士ラムゼイが少年の弁護を引き受けることに。法廷でも何も語らない少年をよそに、多くの証人たちが少年の有罪を裏付ける証言を重ねていく。やがてラムゼイが、証言のわずかなほころびから証人たちの嘘を見破ると、裁判の流れが変わりはじめる。そんな矢先、少年がついに沈黙を破り、驚くべき告白をする。リーブスが正義感あふれる弁護士ラムゼイに扮し、少年の母親役をレニー・ゼルウィガーがミステリアスに演じた。監督は、前作「フローズン・リバー」がアカデミー賞のオリジナル脚本賞ほか2部門にノミネートされた実績を持つコートニー・ハント。脚本は「悪魔を憐れむ歌」のニコラス・カザン。

ニコール・キッドマンが25年ぶりに母国オーストラリアで主演を果たした心理サスペンス。砂漠地帯の小さな街に引っ越して来たマシューとキャサリン夫婦。ある満月の晩、彼らの子どもたちが突如として姿を消してしまう。地元のベテラン警官レイらが捜索を開始するが、手がかりは全く見つからず、やがて夫婦に疑惑の目が向けられるように。次第に神経をすり減らしていったキャサリンは、先住民族アボリジニに語り継がれる神話「虹蛇の伝説」を知り……。キッドマンが子どもたちの行方を追う母親役を体当たりで演じ、ヌードシーンも披露。共演に「恋におちたシェイクスピア」のジョセフ・ファインズ、「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィービング。本作が長編劇映画デビューとなる女性監督キム・ファラントがメガホンをとった。

人間の魂を翻弄する謎の男によって死の運命へと誘われていく人々をゴア描写たっぷりに描き、世界各地の映画祭で注目を集めたイギリス製サスペンススリラー。田舎町の小さな警察署に赴任してきた新人警官レイチェル。彼女にとって初めての夜勤の晩、署に不気味な男が連行されてくる。やがて刑務所にいた7人の男女に次々と不可解な出来事が起きはじめ、男が持っていた1冊のノートには、死んだ人間の名前がびっしりと書き連ねられていた。ヒロイン役を「ザ・ウーマン」のポリアンナ・マッキントッシュ、謎の男役を「麦の穂をゆらす風」のリーアム・カニンガムがそれぞれ演じた。監督は本作が長編デビューとなるブライアン・オマリー。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督が、ドイツ国家が長年にわたって封印してきたヒトラー暗殺未遂の真相に迫ったドラマ。1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで演説を行なったヒトラーは、演説を予定より早く切り上げ会場を後にした。それからわずか13分後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発。大胆かつ緻密な計画や爆弾の精密さから、秘密警察はイギリス諜報員の関与を疑うが、やがて田舎の家具職人ゲオルク・エルザーの単独犯行であったことが判明する。それを知ったヒトラーは、事件を起こすまでのエルザーの人生を徹底的に調査するよう命令を下す。出演は「白いリボン」のクリスティアン・フリーデル、「コーヒーをめぐる冒険」のカタリーナ・シュトラー、「コッホ先生と僕らの革命」のブルクハルト・クラウスナー。

デザイナーを夢見て上京した花子は、なかなか希望の仕事に就くことができず、故郷の水戸に出戻ってくる。そこで風変わりな農業家の青年・太郎に出会った花子は、太郎の家が営む「恩田農場」で働くことになる。花子は農業を通じてたくさんの人々に出会い、ゆっくりと自分の人生を見つめ直していく。主演は元マジシャンの西尾舞生、共演に遠藤憲一、渡辺裕之、螢雪次朗、榊原郁恵、愛川欽也らベテランが揃う。

マーベルコミック原作「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作。マーベルヒーローが集結した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語となり、キャプテン・アメリカとアイアンマンという「アベンジャーズ」を代表する2人のヒーローの対立を描く。人類の平和を守るアベンジャーズは戦いは全世界へと広がるが、その人的・物的被害大きさから、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられる。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、アイアンマンはその指示に従うが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のキャプテン・アメリカは反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていく。キャプテン・アメリカ、アイアンマンらおなじみのアベンジャーズの面々に、アントマンやブラックパンサー、そしてスパイダーマンと新たなヒーローも続々参戦。

第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」を、「愛を乞うひと」などを手がけた平山秀幸監督のメガホンにより映画化。「永遠の0」の岡田准一、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛、「そして父になる」の尾野真千子といういずれも実力派のキャストが初共演を果たす。ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、山岳カメラマンの深町誠が発見した1台の古いカメラ。そのカメラは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、1942年6月8日にエベレスト初登頂に成功したのか否かという、登山史上最大の謎を解く可能性を秘めたものだった。カメラの過去を追う深町は、その過程で、かつて天才クライマーと呼ばれながらも、無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニスト・羽生丈二と出会う。深町は羽生の過去を調べるうちに、羽生という男の生きざまにいつしか飲み込まれていく。

お笑いタレントの劇団ひとりが、自身の書き下ろし小説を初監督で映画化。売れないマジシャンの男が40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描く。39歳の売れないマジシャンの晴夫は、母に捨てられ、父とは絶縁状態。ある日、父の訃報を聞いて絶望した晴夫は、気がつくと40年前の浅草にタイムスリップしていた。そこで若き日の父・正太郎と母・悦子と出会い、スプーン曲げのマジックで人気マジシャンになった晴夫は、父とコンビを組むことに。やがて母の妊娠が発覚し、10カ月後に生まれてくるはずの自分を待つ晴夫は、自身の出生の秘密と向き合うこととなる。主人公・晴夫役で大泉洋が主演。劇団ひとりが父・正太郎に扮し、母・悦子を柴咲コウが演じる。

Google NEXUS7シリーズのCMなどで海外からも注目を集めているCMディレクター・柳沢翔の映画監督デビュー作品。星ガ丘駅の落とし物預り所で働く温人は、幼い頃に母に捨てられた過去を持っていた。持ち込まれる落とし物の持ち主の顔を想像し、名札の裏に似顔絵を描く。落とし物として行き場を失い、ここにやってきたモノたちは、なぜここに来たのか、どんな人に愛されてきたのか、そんなことを想像するのが温人のありふれた日常だった。そんな温人の元に母が自殺したという一報が届いた。その知らせにより、温人の人生が静かに動き始める。主人公の温人に中村倫也。母の再婚相手の連れ子七海に佐々木希。母役を木村佳乃が演じる。

「告白」の中島哲也監督が同作以来4年ぶりに手がけた長編作品で、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の「果てしなき渇き」を映画化。妻の不倫相手に暴行を加えて仕事も家庭も失った元刑事の藤島昭和は、別れた元妻の桐子から娘の加奈子が失踪したと知らされ、その行方を追う。容姿端麗な優等生で、学校ではマドンナ的存在のはずの加奈子だったが、その交友関係をたどるうちに、これまで知らなかった人物像が次々と浮かび上がってくる。娘の本当の姿を知れば知るほどに、昭和は激情に駆られ、次第に暴走。その行く先々は血で彩られていく。ろくでなしの元刑事・昭和役で役所広司を主演に迎え、娘・加奈子役には新人・小松菜奈を抜擢。妻夫木聡、二階堂ふみ、橋本愛、オダギリジョー、中谷美紀ら実力派が共演する。

CIAの優秀な分析官でありながらも現場とは無縁のおばさんがひょんなことからスパイとなって、世界の危機に何となく立ち向かうアクション・コメディ『SPY/スパイ』のレビューです。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』に続いてポール・フェイグ監督とメリッサ・マッカーシーがタッグを組んだ本作。ジェイソン・ステイサムさえも歯が立たない女性コンビの活躍に、爆笑の連続となること間違いなし。この映画、とにかくお腹が痛いです。

あんど慶周のコミック「究極!!変態仮面」を実写映画化して話題をさらった「HK 変態仮面」の続編。前作から引き続き「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督がメガホンをとり、主人公・色丞狂介/変態仮面に扮する鈴木亮平やヒロイン・愛子役の清水富美加をはじめ、ムロツヨシ、安田顕らメインキャストも続投。新たに柳楽優弥、水崎綾女、皆川猿時、新井浩文、やべきょうすけといった実力派俳優たちも出演する。愛子のパンティを被って変態仮面となり、悪と戦う狂介。しかし、狂介と愛子の思いは徐々にすれ違い、愛子は狂介にパンティを返してもらうことに。同級生の真琴正は、気付かぬうちに愛子を傷つける狂介を、憎しみの目で見つめていた。愛子のパンティを失った上、世界中からパンティが消えるという事件が発生し、絶体絶命に陥る変態仮面の前に、最強の敵が出現する。

「SKE48」の佐藤すみれが映画単独初主演を飾り、「ヤングエース」連載の同名漫画を実写映画。心に闇を持った人々の前に、寿命と引き替えに人間の心に潜む妄想を具現化する「妄想燐寸(マッチ)」を持つ少女リンが現れる。恐る恐るマッチを擦った人々は、具現化する妄想にのめり込んでいく。しかし、欲望や嫉妬、嘘が渦巻く妄想を具現化した者たちは、思わぬ代償を払うことになる。謎の少女リンを佐藤が演じるほか、名古屋を中心に活動する人気グループ「BOYS AND MEN」の小林豊、本田剛文、アニメ「黒子のバスケ」の声優としても知られる小野賢章らが出演。

涙そうそう(なだそうそう)は、2006年の日本映画。主演は妻夫木聡と長澤まさみ。TBSテレビ50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」の劇場映画化作品である。

歌謡曲「涙そうそう」(作詞:森山良子・作曲:BEGIN)の歌詞をモチーフに映画化し、『いま、会いにゆきます』を手掛けた土井裕泰が監督を務めた。

2006年9月30日より全国東宝系映画館で上映が開始された。

花沢健吾のベストセラーコミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニックホラー。冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴木英雄が、謎のウィルスによって「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の比呂美と、元看護師の藪とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描く。主人公・英雄を演じる大泉と、歯のない赤ん坊ZQNにかまれ、人間に危害を加えない半ZQN状態になるヒロイン・比呂美役の有村架純、大胆な行動力でZQNに立ち向かう藪役の長澤まさみが共演。「GANTZ」「図書館戦争」シリーズを手がける佐藤信介監督がメガホンをとった。

直木賞作家・辻村深月による同名小説を映画化したヒューマンドラマ。大切な人を亡くした者と死者を一度だけ再会させる仲介人「ツナグ」という職業を通じて、他人の人生に深くかかわっていく青年の葛藤と成長を描く。一見するとごく普通の男子高校生・歩美は、祖母アイ子からツナグを引き継ぐ見習いとして、死者との再会を望むさまざまな人と出会っていく。しかし、死者との再会が救いになるのか、人生は変わるのか、次第に自身の行為に疑問を抱くようになる。映画「麒麟の翼」、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」など話題作への出演が続く注目の俳優・松坂桃李が、初の単独主演。祖母アイ子役の樹木希林のほか、佐藤隆太、桐谷美玲、橋本愛、八千草薫、仲代達矢らが共演。監督は「ROOKIES 卒業」の平川雄一朗。

死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、主人公の社本信行は小さな熱帯魚店を営んでいた。波風の立たないよう静かに暮らす小市民的気質の社本。だが、家族の確執に向き合わない彼の態度は、ついに娘の万引きという非行を招く。スーパーでの万引き発覚で窮地に陥る社本だったが、そんな彼を救ったのはスーパー店長と懇意のある村田だった。村田の懇願により店長は万引きを許す。さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、娘をバイトとして雇い入れる。その親切さと人の良さそうな男に誘われて、社本と村田夫婦との交流が始まる。

しばらくして、利益の大きい高級魚の取引を持ちかけられる社本。それが、村田の悪逆非道な「ビジネス」を知り、同時に引き返せなくなる顛末への引き金となった。

1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが・・・。

逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマと対峙(たいじ)する。監督に羽住英一郎、キャストには西島秀俊、香川照之、真木よう子と、テレビ版のメンバーが結集。さらにビートたけし、伊勢谷友介、松坂桃李らが新たに加わって物語を盛り上げる。ダルマにふんしたビートたけしの怪演に加え、フィリピンでのロケを敢行して撮られたカーアクションや爆破シーンも見どころ。

「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」といった問題作を数多く手がける園子温監督が、愛をテーマに自身初となる怪獣特撮映画の要素を取り入れて描いたオリジナル作品。ロックミュージシャンの夢に破れ、楽器の部品会社で働くサラリーマン鈴木良一。想いを寄せる同僚の寺島裕子にもまともに声をかけることもできず、うだつのあがらない日々を過ごしていた。ある日、良一がデパートの屋上で出会った一匹のミドリガメ。その亀に運命的なものを感じ、ピカドンと名前をつけてかわいがる良一だったが、会社で同僚にからかわれピカドンをトイレに流してしまう。しかし、下水道を流れていったピカドンが地下に住む謎の老人に拾われたことにより、良一とピカドンに思いもよらない展開が待っていた。主演のサラリーマン良一に長谷川博己、同僚の裕子に麻生久美子、謎の老人を西田敏行がそれぞれ演じている。

石井あゆみ原作の同名コミックを小栗旬主演で実写化したテレビドラマの劇場版。歴史が大嫌いな高校生サブローは、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで自分にそっくりな青年に出会うが、その人物はなんと本物の織田信長だった。病弱な本物の信長に頼まれ、信長として生きることになってしまったサブローは、裏切りや陰謀が渦巻く戦国時代を生き抜いていくうちに人々の支持を得るようになり、やがて天下統一を目指しはじめる。キャストには小栗旬をはじめ、柴咲コウ、向井理、山田孝之らテレビ版の豪華メンバーが集結。監督もテレビ版を手がけた松山博昭が続投した。

ドラマ「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画「HK 変態仮面」などで人気を博す福田監督が、ホストクラブを舞台に描いたシチュエーションコメディ。「明烏」「品川心中」など古典落語の演目をベースに、借金返済に追われるホストと頼りにならない仲間たちの慌ただしい12時間を描く。品川でひっそり営業するホストクラブ「明烏」の最下位ホスト、ナオキは借金返済に必要な1000万円を用意することができて安堵し、同僚と祝杯をあげる。しかし翌日に目を覚すと、金が用意できたというのは夢だったことに気付く。目前に迫る返済期限に慌てふためくナオキだったが、同僚も常連客も、周囲はみな頼りにならない人たちばかりで……。「そこのみにて光輝く」「海月姫」などで活躍目覚ましい菅田将暉が福田監督作に初出演し、ナオキ役で主演を務める。

「勇者ヨシヒコ」シリーズや「コドモ警察」など独特なコメディ作品を得意とする福田雄一監督が、桐谷美玲を筆頭に藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月という旬の若手女優をそろえ、個性的な5人の女子が戦隊ヒーローとして活動する日々を描いた。世界征服を目論む邪悪な怪人を倒すため、名字に色が入っているという理由だけで司令官チャールズに集められた赤木直子、青田美佳、黄川田ゆり、緑山かのこ、紺野すみれは、不本意ながら「女子ーズ」として戦隊を組み、戦うことに。全員がそろって繰り出される必殺技「女子トルネード」が最大の武器だったが、いまどきの女子たちは恋愛や仕事、野暮用で忙しく、なかなか全員がそろうことができず……。

「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」の人気作家・万城目学による同名小説を、濱田岳と岡田将生の主演で映画化。滋賀県琵琶湖畔に位置する石走(いわばしり)の町には、代々不思議な力を伝承する日出一族が江戸時代から現存する城に暮らしていた。分家の息子・涼介は一族の掟に従い、高校入学を機に力の修行のため日出家の城に居候することに。風変わりな日出家の面々に戸惑う涼介は、日出家の跡取りで最強の力の持ち主とされる高校生・淡十郎に従者扱いされ、振り回される日々を送る。やがて淡十郎の色恋沙汰が、日出家とライバルの棗家を巻き込み、思わぬ騒動へと発展していく。

童貞の高校生エスパー・鴨川嘉郎と仲間たちによる戦いや友情を、園子温監督の演出と染谷将太の主演で描いた人気ドラマ「みんな!エスパーだよ」の劇場版。原作は「デトロイト・メタル・シティ」で知られる若杉公徳の人気コミック。突然人の心の声が聞こえるようになった高校2年生の鴨川嘉郎。同じ頃、人類滅亡を企む悪のエスパーが「世界エロ化計画」を始動させた。超能力研究者の浅見教授は、嘉郎や同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集し、彼らが超能力に目覚めた事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだが、嘉郎たちの能力はエッチなことにしか発動できず……。ドラマ版に引き続き園監督がメガホンをとり、染谷、真野恵里菜、マキタスポーツら主要キャストも続投。ヒロインのひとり、美由紀役はドラマ版の夏帆から池田エライザにバトンタッチされた。その他、高橋メアリージュン、冨手麻妙、サヘル・ローズ、今野杏南、篠崎愛ら、モデルやグラビアなど様々な分野で活躍する女優陣が豪華共演。

脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生のトリオが「舞妓Haaaan!!!」(2007)、「なくもんか」(09)に続いて生み出したオリジナルコメディ。架空の職業「謝罪師」を生業とする東京謝罪センター所長の黒島譲が、ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、さまざまな難局を謝罪することで解決ていき、やがて土下座を超える究極の謝罪で日本を救う姿を、ブラックな笑いも交えて描く。主演の阿部、ヒロインの井上真央をはじめ、岡田将生、尾野真千子、高橋克実、松雪泰子、竹野内豊ら豪華キャストが集結。

投稿サイトに掲載された実話を書籍化しベストセラーとなった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、ドラマ「あまちゃん」の有村架純が金髪ギャルに扮して映画化。名古屋の女子高に通うさやかは、偏差値30の学年ビリという成績。見かねた母に塾へ通うことを提案され、入塾面接で教師の坪田と運命的な出会いを果たす。金髪パーマに厚化粧、耳にはピアス、極端に短いミニスカートというギャル全開なさやかに面を食らう坪田だったが、さやかの素直な性格に気付き、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに。偏差値30のギャルが、偏差値70の慶應大学現役合格を果たすまでを、笑いと涙で描いていく。監督は「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「ハナミズキ」などを手がけた土井裕泰。

平凡な日々を送っていた高校生が、不条理なサバイバルゲームに巻き込まれる姿を描いた人気コミック(原作:金城宗幸/作画:藤村緋二)を、「悪の教典」の三池崇史監督が実写映画化。高校生の高畑瞬は、退屈な日常にうんざりしていたが、ある日突然、教室にダルマが出現し、命をかけた授業の開始を告げる。ダルマや招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカといった物たちが不気味に動き出し、彼らが出す課題をクリアできなかった者には、容赦のない死が待ち受けていた。主人公・瞬を「あまちゃん」「イン・ザ・ヒーロー」の福士蒼汰が演じ、第7回東宝シンデレラ審査員特別賞の山崎紘菜がヒロイン・秋元いちかに扮する。そのほか、暴力的な問題児・天谷武役の神木隆之介をはじめ、優希美青、染谷将太ら注目の若手俳優がそろう。

阿部サダヲ、菅野美穂が夫婦役を演じ、不可能と言われたりんごの無農薬栽培に取り組み続けた木村秋則さんの実話を映画化したドラマ。日本最大のりんご畑が広がる青森県中津軽郡で生まれ育った秋則は、りんご農家の娘・美栄子とお見合い結婚して婿入りし、りんご作りに携わるようになる。しかし、りんごの生産に不可欠な農薬が美栄子の体を蝕んでいることがわかり、秋則は、絶対不可能と言われていた「りんごの無農薬栽培」に挑む。私財を投げ打ち、10年にわたり挑戦を続けるが、無農薬のりんごが実ることはなかった。周囲からは白い目で見られ、家族は貧困に打ちひしがれるが、そんなある時、荒れ果てた山の中で果実を実らせた1本の樹を見つける。原作は、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班が監修した「奇跡のリンゴ 『絶対不可能』を覆した農家・木村秋則の記録」(石川拓治著/幻冬舎文庫刊)。監督は「ゴールデンスランバー」「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋。

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