【電 球】松下幸之助

電球

ある時松下幸之助さんが工場でつまらそうな顔をして電球を

磨いている従業員に「あんた、良い仕事しているんでぇ。」と言ったそうです

「毎日、同じ様に電球を磨く退屈な仕事ですよ」と、愚痴を言う従業員に、松下幸之助さんは「本読んで勉強している子供らがおるやろ。そんな子供らが、夜になって暗くなったら字が読めなくなって勉強したいのにできなくなる

そこであんたの磨いた電球をつけるんや。そうしたら夜でも明るくなって

子供らは読みたい本を読んで勉強できるんやで。あんたの磨いているのは電球やない、子供の夢を磨いてるんや。暗い夜道があるやろ、女の子が怖くて通れななかった道に、あんたが磨いた電球がついたら安心して笑顔で通れるんや。

もの作りはものを作ったらあかん。その先にある笑顔をつくるんやで」

と言いました。

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毎日が忙しいと「なぜ、こんな仕事をやっているんだろう?」

と思うことがあります。お金を稼ぐことだけが、仕事の目的になってしまっています。笑顔を作るために働いているんだと気付かせてくれるお話ですね。

自分の仕事がお客様のどんな幸せに役立っているのかを考えると楽しくなります

商品やサービスを売っているのではなく幸せを売っていることに気付きます。

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コメント: 1
  • #1

    名無し (火曜日, 25 10月 2016 23:35)

    やはり、松下幸之助様ですね。発想が違う。