【鏡開きの日】

お正月に神棚等にお供えした鏡餅を下げて、お汁粉やお雑煮にして食べるがやってきました!
お供えした鏡餅を、下げるだけでなく「食べる」のは、神様にお供えして神様のパワーを得た鏡餅を食べてとりこむことで、無病息災や一家円満になると信じられているからです。

また、鏡餅を包丁で切ってはいけないのは、この風習がもとも...と武家社会のものであり、切腹を連想させて縁起が悪いから、といわれています。

切腹と言えば、話は変わりますが
相撲の行司さんが小刀を脇に差しているのは、
軍配を差し違えたとき(誤った時)は切腹する覚悟を持って取組に臨んでいる(昔は差し違えたら切腹していた)のだそうですね。
その相撲。
相撲はもともと、稲作の農耕行事として民間で生まれ、
その後、その年の収穫状況(五穀豊穣)を占う祭の儀式となりました。宮中で行われたこの儀式だけでも正式に300年間続いています。

今ではスポーツ、格闘技の一種としてみられる相撲ですが、
根源は、農とともに生きた庶民の祈りにあるのです。
少し、相撲を見る目が変わるのではないでしょうか。

さて、みなさん、話は戻りますが忘れずに鏡開きをして、
神様のパワーを頂きましょう☆

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コメント: 1
  • #1

    はい論破 (火曜日, 13 1月 2015 23:30)

    鏡開きしましたよ。甘いのダメなんだよな。縁起ものですから。ごちそう様。まいうー、完食。