〈散歩中の犬の糞は飼い主が必ず持ち帰る〉

〈散歩中の犬の糞は飼い主が必ず持ち帰る〉
(いぬログメールマガジン 2015.9.11.発行)
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飼い主としての最低限の散歩マナーが、散歩中の排泄に関するマナーです。

他のおうちのワンちゃんの、マーキングスポットになってしまっている家のご家族の苦悩。

経験がある方は、お分かりになると思いますが、本当に嫌なものです。

まったく知らない方の家ですから、さりげなく排泄しているかもしれませんが、愛犬の排泄に関しては、飼い主として気を使いすぎるぐらいの配慮が必要です。

▼▼排泄は他人様の自宅前ではさせないしつけを▼▼

できれば排泄に関しては、公園などできれば土の上、それも人様に迷惑にならないところで出来るようにしつけたいものです。

もしそれが難しいようでも、人様のご自宅の前や外壁にマーキングしてしまうような事は、飼い主としてのマナー違反です。

排泄をさせるとしても、歩道上が譲れる限界範囲。

それも糞に関しては、ワンちゃんのお尻の下に紙を下に敷いて、道路汚さないように配慮し、持ち帰る。

排尿に関しては、水の入ったペットボトルを持ち歩き、きれいに流してから立ち去る。

これが最低限のマナーです。

▼▼お出かけ時の糞の始末▼▼

普段のお散歩の時は、頑張ってマナーを守っているペットオーナーも、ワンちゃんとのお出かけとなると、途端にそのマナーが緩んでしまうケースがあるようです。

一番困ってしまうのが糞の持ち運びのようで、公共のトイレのゴミ箱や、サービスエリアのゴミ箱などに捨ててしまうオーナーを、よくお見受けします。

分かります。気持ちは十分に分かります。

でも、駄目です。あなたの愛犬と関係ない人が目撃したら、いい気分はしません。

糞は必ず、そんな状況下にあったとしても、持ち帰りましょう。

それが出来るかどうかも、お出かけの前に、きちんと考えるべきでしょう。

出来ないのであれば、ワンちゃんとの遠出自体を考え直すべきだと思います。

犬は生き物です。可愛くて、一緒にいて楽しいだけではありません。

ウンチもおしっこもしますし、これに対する対策を考えてお出かけをしないといけないので、大変な面も多いのが現状です。