雑誌でも書籍でもテレビでも! 今、プロレスが熱い
女子の間でプロレスが人気だそうです。AERAの2014年12月22日号では「絶望の国の幸福なプロレス」という特集が組まれ、12月18日のNHKのあさイチでも「プロレス女子 急増の理由とは?」というテーマで放送がありました。
出版の分野でも、『もえプロ 女子のための“萌える”プロレスガイドブック』(パルコ)や『プチ女子百景』小学館集英社プロダクション)と言った女性のためのプロレス本や、プロレスラーのビジュアルがグラビアになっている『しんにちLOVE! 新日本プロレスリング公式ビジュアルガイド』(主婦と生活社)というムックなども発売されるようになりました。
私は台湾、韓国、日本のアイドルや俳優のムックに編集やライターとして携わってきましたが、ビジュアルを重視したり、質問が恋愛に関するものだったり、仲間との仲の良さを引き出すものだったりしている部分では、プロレスラーもアイドルやイケメンと同じような視点でも見られはじめているのがわかります。
そんな折、『新日本プロレスブックス 中邑真輔自伝 KING OF STRONG STYLE
2005-2014』(イースト・プレス)が発売され、サイン会が行われると言うことで、会場に潜入し、実際に中邑真輔さんに、今のプロレスの女性人気について聞いてきました。ちなみに、中邑さんのサイン会は、平日に250人集めるイベントを2日連続で行って、2時間で整理券が完売するほどの人気だそうです。
ファンや選手に聞いて分かった人気上昇の理由とは?
個人的には、中邑さんの本のように最近出ているプロレスラーの自伝的な本を読むと、男同士がライバルのことを認めながらも勝ちたいともがいたりする複雑な関係性の輪郭が見えてきて、ますますいろんな角度から選手の内面を知りたくなり、そんなところも魅力だと思います。
このほか、女性のプロレスファンや中邑さんに話を聞いてみて、また自分でも以前、新日本プロレスの試合を見にいってみて、プロレスの人気について気づいたのは次のようなことでした。
サイン会場のファンの女性によると、「チケットを取るのは大変だけど、なるべくドームより後楽園の試合に行きたい」とのこと。より近くで見たいという気持ちに、アイドルファンと似た精神を見ましたが、これについては、中邑さんも、「会場に来る人には男性アイドルをおっかけてた方とか、元バンギャだったって人も多いと聞きます。共通しているのは、ライブ感でしょうね」と分析しています。
「選手の成長過程が見られる」のも大きな魅力
アイドルは今でこそ息が長くなりましたが、やはり「いい歳をして…」と卒業をうながされることも昨今まではありました。また、女性の中には、年下のアイドルを愛でて成長を見守る人もいますが、年上の存在を応援したい人もいることでしょう。
ところが、今までは、アイドルやバンド以外に「現場」にいって、自らがファンとして応援すること自体を楽しめるようなコンテンツはなかなかありませんでした。プロレスの場合は、選手の息が長く、さまざまな選手が活躍しています。中邑選手も「10代で入って50代とかになって引退するまでの間ずっと選手の成長過程が見られる」と語っていましたが、選手の幅が広いことで、30代、40代の女性にもハマりやすい間口の広さがあったのではないでしょうか。
このほか、近年のプロレスの変化としては、こうした新規の女性ファンを拒絶することなく快く受け入れていることがあると思います。もともとプロレスは男性向けコンテンツの要素が強かったと思われますが、女性ファンに対しての壁をなくし、サイン会やトークショーなど、試合以外のイベントにも力を入れ、ときには2ショット撮影に応じたりもして、「会いにいける」コンテンツとして工夫をすることにも抵抗がありません。
こうした選手や運営側の変化が、女性たちを惹きつけ、現在のプロレス人気につながったのではないかと思うのです。
2014年12月某日、著書『新日本プロレスブックス 中邑真輔自伝 KING OF STRONG STYLE 2005-2014』のサイン会のため横浜市内の書店に現れた中邑真輔選手にインタビュー。プロレスの女性人気の秘密などについて聞いた。
――最近、プロレスに女性たちの関心が集まってますが、どういうところがプロレスの魅力だと思われますか?
中邑 プロレスは息が長いですからね。10代で入って50代とかになって引退するまでの間ずっと選手の成長過程が見られる。選手は人生をも切り売りもしてますから、様々な選手がいますし応援するほうも自分の人生を投影できる部分が多い。フックがたくさんあるなと思いますね。
――そういうフックに関しては、選手の方は意識してらっしゃるものですか?
中邑 ただただスポーツ感覚で一生懸命やってますという人もいれば、エンターテインメントを意識して自己プロデュースしてる人もいるし、会社からの要望でそれにあわせてやってる人もいて、それぞれですね。
――中邑さんはその中のどれにあてはまりますか?
中邑 自分の場合は、やりたいようにやっているという感じです。もちろん見られる職業ですから、どんな風に見られたいか、どういう風にふるまいたいか、何を求められているか、その中でどういう色づけをしていくか、日本のプロレスは自分で自由にできる遊びの部分というものが、非常に広いんです。コスチュームも自分で作ってますし、自分の言葉も使いますし。
――中邑さんの言葉も印象的なものがありますけれど、プロレスをする上で言葉というものをどうとらえてますか?
中邑 僕は、学生時代からプロレスの技だったり、プロレスラーの身体だったり、闘うという行為自体を美しいと思っていたので、プロレスを単なる格闘技ではない、自己表現の場であるとも思っているんですね。だから、自分の思いをプロレスというものに変えて表現しているんです。それに付随して、自分の世界観をより細かく反映するために言葉を使っているということろはあります。
――そういう「美しい」部分に共感して、女性ファンも増えたんじゃないかと思いますが、会場に来る女性ファンたちをどう見られてますか?
中邑 動員が今より少なかったころから、女性のファンっていうのは目立ってましたね。男性の場合は腕をくんで斜に見てる人もいたりするんですが、女性の場合はライブの楽しみを知っている人が多いと思います。行動力があって積極的にライブを楽しんでくれるし、女性が来ると自然と男性も増えてくるんですよね。あと、会場に来る人には男性アイドルをおっかけてた方とか、元バンギャだったって人も多いと聞きます。共通しているのは、ライブ感でしょうね。でも、プロレスにしかないのは、やっぱり肉体美じゃないですか。
――キャラクターがそれぞれ際立って見えるところもいいのかなと思います。
中邑 プロレスはある意味、言語を必要としないので、明日はアメリカ、メキシコでも試合できるわけです。そして、言語と関係ない部分では、人とは違うやり方、あり方を目指すからキャラクターが際立って見えるんじゃないですかね。だいたい若手は海外遠征を終えて、選手としての色がついていきます。
――中邑さんは、海外というとメキシコや北朝鮮にも行かれてましたよね。
中邑 僕の場合は特殊で、ほかのレスラーとは違う経験をしてるんです。デビューしてすぐにアメリカにいったり、帰ってからはプロレスではなく総合格闘技の試合に出たりしたので、ほかの若手とは違う経験をしてきました。それで反感を買うこともあったし、悩んだ時期もありましたね。
――中邑さんの「新日本プロレスブックス 中邑真輔自伝 KING OF STRONG STYLE 2005-2014」を読んでいると、メキシコに行かれた2011年以降に気分が変わった感じが見てとれました。
中邑 そうですね、その頃から自分の感情を垂れ流すということができるようになって、開放された感じっていうのはあったかもです。そういう風にとらえられてもいいし、でもいろんな捉えられ方をしてもいいと思います。2014年に発売された『新日本プロレスブックス 中邑真輔自伝 KING OF STRONG STYLE 2005-2014』(イースト・プレス)。
――本の中には、「見ている人に想像力を与えたい」とも書かれてましたね。
中邑 全部答えを言ってしまうと、短絡的なものになってしまうし、もともと全部伝えきれないしと思っている部分もあるんです。謎かけだったりフックだったりをいろんなところにバラまいて、余白を作ったり矛盾を投げかけることも必要だし、そういう言葉遊びをしたいなと思っているところがあるんです。
――中邑さんの発する「イヤァオ!!」という言葉もそうですよね。
中邑 「イヤァオ!」がなんなんだって聞かれても言葉では答えられないものです。言葉にできない感情を表したもの、感情の投げかけです(笑)。
――これから、プロレス界でどんな風になっていきたい、どういう風にしていきたいと思われますか?
中邑 自分が自由にふるまいたいというのはあります。団体として考えると、カルチャーとしてのプロレスを確立していけばいいと思いますね。生半可では入ってこられないような団体に昇華したほうが美しくなるんじゃないかと。それには、選手ひとりひとりの人間性とか演出とかプレゼンの仕方を探していかないといけないなとは思いますが。
――さきほど女性ファンについて聞きましたが、今の女性たち全体を見てどんな風に感じていますか?
中邑 働く女性って敵が多いし、風当りも強いですよね。しかもまっとうに評価されないことも多い。体もふたつほしいくらいかもしれません。それに、女性は専業主婦と働いてる人とか、幼稚園と保育園とか、そういう違いですごく温度差もあったりする。でも、そんな姿を見ると、もっと適度な緩さを持ってもいいんだよって思ったりします。もちろん、「男にはわかんないよ」ってところはあると思うけれど、もっと抜くところは抜いていいよって思いますね。
――もし、自分が女性だったら、今、どんなことをしていると思いますか?
中邑 友達がいないでしょうねー(笑)。つるめないから一匹オオカミでしょうね。出産してるのかなとか、子どもが小学生だったら土日が仕事だと家にいられないしとか、いろいろ考えますね。
――すごく想像力豊かですよね、しかも女性のことをよく見てらっしゃる感じがして意外な一面を見たような気がしました。最後に女性のファンにメッセージをお願いします。
中邑 そんなことないですよ。女性と男性のことは一生かけてもわからない永遠のテーマだと思いますよ。でも、女性のファンの方はプロレスを楽しんで謳歌してくれるし、いろんな年齢層の方が来てくるし、プロレスの試合以外の、サイン会とかイベントにも、選手の非日常を見るという価値を見出してくれて、自分の感覚を大切にしてるんだなと思いますね。
――中邑さんもそんな女性ファンの気持ちに応えていこうと…
中邑 いや、僕はそんなに優しくないですよ。
――(それってツンデレじゃないですか!)
日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 1月15日(木)11時35分配信
なんと猪木さん、あのノーベル平和賞を受賞した
マララさんと会談をしにロンドンに行っていたのですね。
マララさんのお父様が、猪木さんの大ファンということで実現したそうで。
これはもちろん、日本の国会議員として初の偉業です。
猪木さんは世界で、特にインドやパキスタンでは信じられないくらいの人気があります。
色々な方から誤解をされやすいので、今日は私が出会ってから初めてわかった、
猪木さんの知られざる一面をご紹介したいと思います。
■
年末のある晩、あるアメリカ人と猪木さん、公太さんと会食することがありました。
さて、我々はどうやってコミュニケーションを取ったのでしょうか?
通訳がいた?帰国子女の公太さんが間に入った??
実は猪木さん、英語がマジでペラペラなんです。
公太さんは海外生活が長くてほぼネイティブですし、
このメンバーの中で英語力が一番低いのは、なんと私。
流暢な英語で国の安全保障や社会問題を語るメンバーに、ついていくのがやっとでした。
最後には猪木さんに
「英語、しゃべれるねえ。どこで覚えたの?」
とお褒めの言葉を預かる始末...。
誤解を恐れず言います。はっきり言って私は
「まさか知的分野(語学含む)で、アントニオ猪木なんかに負けないだろう」
と思い込んでいました。
しかしながら現実の私は、はるかに彼の後塵を拝していたのです。
「猪木が政策を語るところなんて、見たことがない」
と多くの人が言いますが、
それはマスコミが取り上げないだけなのかもしれません。
それどころか、外交政策や「オバマ・ケア」の失敗に至るまで、
見事な英語でアメリカ人と対等に渡り合う彼の姿に、私のイメージは完全に覆されました。
(まあ、キューバの話が多めだったけど)
さらに、ブラジル移民だからポルトガル語もしゃべれるし、
ムスリムなのでそっちの言葉も少しはしゃべるそうです。
一人で地球人20億人と話せる男。
まさに世界の猪木!歩くジオス!(語学スクール)
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別に私は、同じ党になったから猪木の提灯持ちになったわけではありません。
他の多くの方が猪木氏に感じる疑惑・不安はもっともだと思いますし、
短い付き合いの中で私自身も完全に払しょくされたわけではありません。
語学ができるから何なんだ、という指摘もごもっとも。
ですがわが党は、記者会見で発表した通り、
直接民主型の政治体制を目指すまったく新しいコンセプトを持っています。
これに賛同・身を預けられる議員は、本当に稀有な存在です。
政治家が直接民主型を目指すと言い切るには、多大なリスクがあります。
なぜならそれまで理念や政策を訴えてきた政治家にとって、
自己存在そのものを否定することになるからです。
自らのアイデンティティを失うことほど、怖いものはありません。
しかし猪木さんは、公太さんの語るビジョンや仕組みに共感し、
悩みながらも最後は
「一緒にやろうじゃないか」
「最後かもしれない俺の政治生命、好きに使ってくれ」
と言って、飛び込んできました。
政治のパラダイム・シフトに賭けるその姿勢は、
少なくとも本物だと私は思います。
■
海外に独自の外交チャネルを持つ猪木氏は、
今もイスラム国に囚われた2人の日本人を救うため、水面下で動いています。
忘れた方も多いと思いますが、かつてイラクから実際に人質を連れて帰ってきたのは、
決して消すことのできない彼の外交実績です。
多くの批判は身に受けつつも、せっかく同じ船に乗った身。
イメージやマスコミ報道に惑わされるのではなく、しっかりと彼の想いや人となり、
実際の行動などを間近で見て、また皆さまにもお伝えしていきたいと思います。
参院議員のアントニオ猪木氏(71)が次世代の党を離党していたことが16日、本紙の取材で明らかになった。次世代の党は衆院選で公示前の20議席から2議席と議席を大きく減らす大惨敗。北朝鮮問題など独自の外交に力を入れる猪木氏とは当初から方向性のズレが指摘されており、猪木氏は「離党届を出したことは事実」と認めた。昨年の参院選で旧日本維新の会を躍進に導いた猪木氏はどこへ向かうのか。
猪木氏の離党は衆院選後、永田町周辺でささやかれていた。この日、猪木氏は本紙の直撃に「離党届を出したことは事実」と明言。衆院選で議席を大きく減らし、幹部が相次いで落選して壊滅状態の次世代の党にとっては大きな打撃となる。
衆院選では知名度を買われ、全国を応援に回った。親交があれば次世代の党にこだわらないのが猪木流。維新の党の松浪健太氏(43=大阪10区)や石関貴史氏(42=群馬2区)を全面的にサポートするなど党派を超えて活動した。ただ、その中で猪木氏は次世代の党への有権者の期待を厳しく受け止めていた。「街を歩いていても次世代の党なんて知らない人がほとんど」。選挙の結果についても「予想通りかな」と驚きを見せず、淡々と振り返った。
もともと、猪木氏にとって党への依存はほとんどなかった。昨年7月の参院選では逆風にさらされていた旧日本維新の会から立候補したものの、選挙活動では「維新」の2文字を全く使わない異例の選挙戦を展開。それでも抜群の人気で比例トップ(全体では8番目)となる35万6605票を獲得し、維新の当選者数を大きく押し上げる原動力となった。政策や思想の相違は当初から指摘されており、特に北朝鮮外交をめぐっては水と油だった。昨年11月、国会会期中に平譲を訪問した猪木氏は参院から登院停止30日の処分を受けた。一方、維新からはより重い党員資格と党副幹事長職の50日間停止を言い渡された。
維新が石原慎太郎氏(82)の次世代の党と橋下徹大阪市長(45)の維新の党に分裂すると、その流れは一段と強まった。次世代の党は元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が副代表を務めるなど右傾化が加速。猪木氏は存在が宙に浮く格好となった。次世代の党は大衆受けのいい猪木氏にあやかろうと衆院選のポスターに起用。しかし、猪木陣営にとっては都合のいい“急場しのぎ”にしか映らず足並みを揃えることが難しくなって、猪木氏は早くから離党を決意していたとみられる。
猪木氏の今後はどうなるのか。プロレスラーとして一時代を築いた猪木氏は国会内にもファンが多い。無所属となり、同志が集まれば新党を立ち上げる可能性も十分ある。また、否定できないのが与党自民党へのまさかの合流。昨年2月に行われた猪木氏の古希を祝う会では森喜朗元首相(77)が発起人に名を連ねた。参院選の際には維新より先に自民党と接触していたとの情報もある。
森元首相は2020年東京五輪組織委員会の会長を務めており、来秋設立予定のスポーツ庁と連携を密にする。猪木氏が与党に加われば要職就任も浮上するが…。いずれにせよ、次世代の党からの離党で猪木氏が議員としてさらに自由な活動ができるようになることは間違いない。
アントニオ猪木がプロデュースする「INOKI BOM-BA-YE2014」(日刊スポーツ新聞社後援)に、プロレスの星アステカイザーが、マスクマンとして出場する。
IGFが1日、東京・後楽園ホールで行われた「INOKI BOM-BA-YE2014」無料ファンフェスタで、明らかにした。
「プロレスの星 アステカイザー」は、1976年(昭51)から半年間、NET(現テレビ朝日)で放送された特撮番組で、永井豪と石川賢の原作を円谷プロダクションが製作。第1話にはアントニオ猪木も出演した。昨年末までTOKYO MXで再放送され、話題を呼んでいた。
10月5日より千葉テレビにて、KAIENTAI DOJOのレギュラー番組を放送いたします。ぜひご視聴ください。
【番組名】プロレスリングTV We are KAIENTAI DOJO
【放送局】千葉テレビ
【放送日時】毎週日曜日 26時00分~26時30分
※初回放送日 2014年10月5日(日)
【放送内容】
■2014年8月24日(日)CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉にて行われた3つのタイトルマッチ『UWA世界ミドル級選手権試合』、『インディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級選手権試合』、『STRONGEST-K TAG選手権試合』を放送いたします。
【実況】鈴木 健.txt
【解説】TAKAみちのく、旭志織
今回も年越しプロレスのパンフに載りました。
うつりがよい写真で安心しました(笑)
しばらくお待ち下さい。工事中です。すみません。NY
しばらくお待ち下さい。工事中です。すみません。NY
2015年1月18日
長与千種プロデュース
That's女子プロレス
茨城県大洗大会のポスターが
出来上がりました!